豆柴の“意外なデメリット”とは?かわいさの裏にある現実

犬との暮らし

豆柴は見た目の可愛さから「飼いやすい小型犬」と思われがちですが、実際に暮らしてみると“想像以上にクセつよな犬種”です。

私自身も、迎えた当初は想像していた小型犬とのギャップに驚くことばかりでした。

でも、正しく理解して向き合えば、これ以上ない最高のパートナーになります。

今回は豆柴とくらして感じたデメリットと、そのデメリットへの対策や豆柴の魅力についてもお伝えします。

これから豆柴を迎えたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

うちの豆柴プロフィール

ざっくり、うちの子はこんな豆柴です。

  • 2024年7月25日生まれの女の子
  • 長野県のブリーダーさんのところで豊かな自然と楽しい仲間たちのもと暮らす
  • 生後2か月で我が家の一員に
  • 成犬になった現在の体重は5.4キロ
  • わがままで単純な性格
  • 警戒心が強く慎重な性格
  • 活発で遊ぶのが大好き
  • シャンプーが苦手だが水遊びは好き、でも雨は嫌い

ちなみに飼い主は共働きで日中は愛犬にお留守番してもらってます。

豆柴と暮らして感じたデメリット

豆柴と暮らす中で幸せなこともあれば大変なこともありました。他の犬と比べて「これ豆柴のデメリットだな」と感じたことをまとめます。

トイレが室内でできない

豆柴は自分の生活エリアでは排泄しない習性があります。そのため、どんな天候でも散歩が必須となります。

うちの子も子犬のころは室内トイレでしていましたが、お散歩するようになって室内ではトイレしなくなりました。雷でも、大雪でも散歩が必要で、散歩に行くと必ずほかの柴犬も散歩しています。

自分の意思を曲げない

これ!と決めたらその意思を突き通します。とても頑固でわがままな性格。

おやつはこうじゃなきゃ食べない、このドッグフードは嫌い、これなら食べる、など自分の意思をはっきり伝えてきます。

散歩中は、こっちの道にしか進みたくない(拒否柴)、家に帰りたくない(不動柴)などが発動します。

犬に吠えやすい

警戒心が強くフレンドリーな性格ではないため、初めて会う犬に吠えることがあります。

特にうちの子はピョンピョン跳ねて動きの予測ができない子に吠えます。相手は遊びたい気持ちで来てくれるのに、申し訳ない気持ちになってしまいます。

犬と上手に遊べない

遊んでいるうちに興奮しスイッチが入ると相手を追い詰めたり、吠え続けたりします。

ドッグランに行っても、追いかけっこはまるで獲物を追うハンターのようになり、制御できなくなるので利用をひかえています。

初めての環境に慣れるのに時間がかかる

警戒心が強いので、初めての場所は苦手だったり落ちつがずソワソワします。

うちも初めての旅行の時は、宿泊先の部屋で落ちつがず寝れなかったようです。そのため飼い主も寝られず、反省の多い旅行になりました。

抱っこや触られるのが苦手

柴犬は触られるのが苦手な子が多いです。豆柴も同様に頭をなでようとすると避けたり、ガブっとしてしまうことがあります。

うちの子も例外ではなく、ほかの犬の飼い主さんが触ろうとすると逃げたり避けるので、気まずい空気になります・・・

柴犬よりさむがり

豆柴も柴犬のように毛がモフモフなイメージしていましたが、毛の密度は柴犬より低め。

冬はアンダーコードが生えますが、柴犬のようにコロコロした見た目にはなりません。寒がりなので冬の散歩は上着を着せています。それなのに毎日抜け毛の量が多いのもデメリットです。

病院代が意外とかかる

柴犬がなりやすい疾患に皮膚病があります。豆柴も同様、皮膚が敏感なため皮膚病になりやすいです。

うちの子も、お腹にブツブツができるたびに病院にいってスキンケア品を購入します。アレルギーの子も体が丈夫なイメージでしたが、意外と病院に行く頻度が高いかもしれません。

警戒心が強すぎる

豆柴も茶色、黒、白と毛色がありますが、豆柴に限らず黒柴は特に警戒心が強いと感じました。飼い主以外には触らせない、近づいたら吠えるなどのポリシーもあります。

散歩中は特に警戒心が強く、飼い主が触ろうとしても、ムキーッとした顔で怒ってきます。

デメリットへの対策

私が感じたデメリットは、うまく工夫することでメリットになったり、愛犬との絆がもっと深まると思います。我が家では次のように対策しています。

子犬のころからトレーニングすれば飼い主に忠実な頼れる存在に

豆柴は警戒心が強く、興奮しやすい気性の荒い子が多いです。なので、しつけがうまくいかなかったり時間がかかったりします。

うちの子も興奮すると飼い主の声も聞こえない状態でしたが、1年半くらいから飼い主の支持を聞いてくれるようになってきました。なので諦めず根気強く愛犬と向きあうことが重要だと思います。

参考に、うちの豆柴の性格の変化です。

生後2〜12ヶ月:とにかく落ち着かない、しつけしても努力が報われない日々

1歳〜1歳半:少しずつ指示が通る、飼い主との絆が深まってきたように感じた

1歳半~:基本的に飼い主の言うことは聞くが、気に入らないとわざと無視したりいたずらを見せびらかしてくるようになった(おもしろい)

抱っこ嫌いは自分から抱っこされに来るようトレーニングする

抱っこするために背後に回ると、警戒して噛んできてなかなか抱っこさせてくれませんでした。動きが制御されることをとても嫌がるので、抱っこすると暴れます。

試行錯誤した結果、自分から抱っこされに来るときは嫌がらないことがわかりました。そのため我が家では、子犬のころから膝に乗るトレーニングをしていきました。

1週間ほどでできるようになりましたのでおすすめです。膝に乗ってくれれば、そのまま抱えればいいだけなので楽です。

拾い食い、本気噛みは、させないことで徐々にしなくなる

子犬のころは拾い食いをやめさせることに苦労しました。叱ってしまうと逆に行動がエスカレートしてしまい飼い主も愛犬もケガをしてしまいます。

拾い食い、本気噛みは「させない」ことが一番効果ある対策でした。散歩中は拾い食いさせないよう、2人体制で散歩したり、道路よりもごみの落ちていない管理された公園に行って散歩していました。

愛犬が1歳になり少し落ち着いてくると、道に落ちているものに興味がなくなり安心してお散歩できるようになりました。

愛犬のクセを知ることでお出かけも楽しめる

特性を知ることで、お出かけや旅行でどうすれば一緒に楽しめるかがわかります。

例えば、

  • 「このグッズやおもちゃがあれば愛犬が安心する」
  • 「大勢が集まる犬のイベントは、うちの子は興奮すから行かない」
  • 「車での長距離の移動は負担がかからないよう4時間までにして旅行先をきめよう」

など。

うちの場合は、一番最初に行った旅行で宿泊する部屋が広すぎて愛犬が落ち着かなかったですが、その経験から、宿泊する部屋は狭い部屋と決めています。

そのおかげでお部屋のグレードも高くなくて費用も安く助かっています。

豆柴のここがいい

豆柴と暮らしてみて、私はデメリットよりもたくさんの豆柴の魅力を感じています。以下は私が感じた「豆柴のここがいい」と思ったことの一部です。

豆柴のここがいい!
  • 抱っこできる
    散歩中に拒否柴や不動柴が発生したら、普通の柴犬なら引っ張って歩かせますが、豆柴なら抱っこして帰れます。

  • 小型犬料金になる
    サロンや宿泊先などが小型犬料金です。ただし大きくなりすぎた豆柴の場合は中型犬料金になるので注意が必要。

  • 飼い主にしか甘えない
    飼い主に心を許しているので、苦手なことをされても怒らずある程度はじっと耐えます。でも他人の前では飼い主に甘えているところを見られたくない、ツンデレなところもあります。

  • 番犬向き
    日本犬特有の頑固さや警戒心の強さはほかの犬種に負けません。家の中でも家族を守るために自宅警備をしてくれてます。外で気配がしたらすぐに反応し、飼い主に知らせてくれます。

  • 喜怒哀楽がわかりやすい
    嫌いなものは断固拒否、うれしいときは満点の笑顔など、感情が態度や表情に表れやすいです。飼い主も犬語はわからないけど、なんとなく愛犬の言いたいことがわかっちゃいます。

豆柴の“クセある性格”が愛おしい理由

柴犬はしつけが難しく飼育の難易度が高かったり、性格が悪いといわれることもあるようです。私はそれが逆に愛おしく思います。

  • しつけが難しい
    根気強く長い目でみたしつけをすることで、とてもいい子になります。個人的に豆柴は頭がいいと感じたので、それを活かしてあげれば頼りになる相棒になります。

    一緒にいるときはたくさん話しかけてあげると、愛犬も飼い主の感情を理解してくれると思います。通じ合っているのを感じるのか、うちの子も必死に表情や行動や声で思っていることを伝えてくれます。

  • 性格が悪い
    機嫌が悪いと甘噛みしてきたり、気に入らないとこちらの支持を無視したりします。

    私としてはそれが面白くて仕方ないです。あえて言うことを聞かない。そのうえ、飼い主が大事にしているものを、わざといたずらして見せびらかしてきます。

    これがコントをしているようで。イラついているときはおしゃべりだし、表情にもでているのが可愛くてしかたありません。

迎える前に知っておくべきこと

これから豆柴を迎えようとしている人に、伝えたいことは次のとおりです。

性格は柴犬そのもの

小さくて抱っこしやすいですが、こちらが抱っこしたいときにさせてくれないので、さみしい気持ちになります。わしゃわしゃするとキレられます。小さいながらもザ・和犬です。

常に塩対応なので不安になるかもしれませんが、離れたところでじっと見つめてきたり、そっと寄り添ってくれることもあります。

愛情表現はうまくないですが、飼い主さんが大好きで一途なのが豆柴です。

落ち着ける場所を作ること

警戒心が強いため、家では落ち着ける場所を作ってあげることが重要です。お留守番中も番犬してくれますが、ゆっくり寝てもらうためにもお気に入りの場所を知っておくと良いです。

一人にする時間も必要

我が家や午前3時間、お昼にいったん帰宅して、午後4時間ほどお留守番させています。

警戒心の強さから、常に気を張っている状態が続くとストレスになるので、生活音のない静かな空間で一人でゆっくり休む時間も大切と思っています。

なので、共働きで愛犬にお留守番させている今の我が家の状況も、悪いことばかりではないなと思います。

しつけは焦らない

うちは共働きなこともあってしつけの時間が限られていて、なかなかうまくいかないこともありました。

でも途中で止めず継続していれば、時間がたつにつれ少しずつこちらの想いが届くようになります。

いつか理解してくれることを信じて、諦めずしつけやコミュニケーションをとってほしいです。

生活リズムを整える

私は仕事をしているため毎日同じ時間に外出し、同じ時間に帰ってきます。うちの豆柴は私が外出前に、自分から寝室に行って寝始めます。(いってらっしゃいは無し・・・?)

この飼い主の行動に一貫性があれば、愛犬の生活リズムも整いますし安心感につながります必ず帰ってくると信じて待ってくれているので、それに応えることで信頼関係が築けていると思ってます。

犬も体内時計があるので、この時間に起き、この時間に散歩やごはん、この時間に寝る、というリズムが一定であれば、人間も生活しやすくなります。

運動や体のケアなどが大切

うちの子の場合は運動量が足りないと、ストレスで夜寝る時間に走り回ったり、ケンカを売ってきたり(!)していました。

毎日の散歩でたくさん運動し、満足感を与えることで家でもぐっすり寝てくれたり、お留守番中もお利口にしてくれます。

うちの場合は朝と夜それぞれ1時間程度散歩しています。

毎日のブラッシングは抜け毛を防ぐだけでなく、体に不調なところはないか、ノミやダニがついていないかなどのチェックにもなります。

毛が絡まる犬種ではないものの、毎日のブラッシングは毛並みをよくし、飼い主とのコミュニケーションにもつながるので少しずつ慣れさせるようにすると良いです。

まとめ

豆柴と暮らして感じたデメリットと、そのデメリットへの対策や豆柴の魅力についてお伝えしました。

今回の記事でデメリットが多いなと思うかもしれませんが、それよりも断然!メリットや幸せを感じることのほうが多いです。

豆柴は迎える前に、性格の特徴や習性について知っておけば、向き合い方しだいで「家族を守ってくれる小さなヒーロー」になります。

これから豆柴を迎えたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

我が家のように共働き家庭であれば、お留守番に関して以下のような記事もおすすめです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました