共働き飼い主必見!愛犬をケージ内でお留守番させるべき3つのチェックポイント

これから愛犬をお留守番させようとしている飼い主さんは、愛犬をケージ(サークル)に入れてお留守番させるべきか、それとも室内フリーにしてお留守番させるか悩むところだと思います。

うちは共働きで数時間愛犬をお留守番させていますが、ケージやサークルに入れず室内フリーにしています。

ケージ内に入れるべきかどうかは、お部屋の環境や愛犬の成長段階やその子の性格によると思います。

今回は愛犬をケージ内でお留守番させるべき3つのチェックポイントをご紹介します。

室内フリーでお留守番させて起きた実際のトラブル

うちの子を迎え入れたのは生後2ヶ月の頃でした。共働きのため、どうしてもお留守番が必須になります。

長い時間お留守番させることになるので、どうしても狭いケージ内より、室内フリーでストレスなしで過ごしてほしいと思っていました。

この子なら大丈夫だろうと室内フリーでお留守番させた結果、想像もしてなかったトラブルが起きました。そんな実際起きたトラブルを3つご紹介します。

トイレを失敗してうんちが散乱

うんちをトイレ以外でしていて、それで遊んだのかそこら中にうんちが転がっていました。お昼休憩で家に帰るのですが、そのときの掃除が大変でした。

ペットカメラで確認したときは、うんちで遊んでました。

鼻でドアを開け脱走

リビングのみフリーにしていたのですが、リビングと廊下を仕切るドアはスライド式です。

ドアは開けないだろうと思って油断していたのですが、鼻を使って開け廊下に脱走・・・初めは私がドアを閉め忘れて家を出たと思ってましたが、ドアを開けた犯人はうちの子でした。

ガラッと開けた後。脱走防止のためゲートを設置しました。

まだ体重3キロくらいしかないのに人が開けたようなドアの勢いでした。

壁紙や家具を噛んでボロボロ

リビングのドアを開け玄関付近の壁紙を破いて遊んでいました。特に壁には対策をしていなかったので、どんどん破いて壁に穴が開く寸前です。

うちは賃貸なので退去時の修復作業費が今から恐ろしくなってます・・・

玄関付近にて。トイレ失敗。壁紙ボロボロです笑

家具もソファや棚の木の部分はボロボロに。これはお留守番をケージ内でできていれば防げていたことです。

ケージ内でお留守番させるべき3つのチェックポイント

さまざまなトラブルがありましたが、今では室内フリーでストレスなくお留守番してもらってます。

このような室内フリーでのトラブル等の経験を経てわかった、室内フリーではなく、ケージ内でお留守番させるべき3つのチェックポイントをご紹介します。

1.まだトイレを完璧に覚えていない

室内フリーにできる基準の一つは、トイレが完璧にできるようになったかです。

まだトイレの場所を完璧に覚えていないうちに室内フリーにすると、確実にトイレを失敗します。トイレの失敗だけでなく、その後もトイレをなかなか覚えてくれない可能性があります。

トイレをまだ完璧に覚えていないのであれば、まだ室内フリーでお留守番させるべきではありません。徐々にサークルを広げていき、トイレが完璧になるまでは室内フリーでお留守番はやめたほうがいいです。

子犬期のトイレトレーニングについてはこちらが参考になると思います↓

2.飼い主がいないことに不安を感じる性格

トイレを完璧にできるようになっても、お留守番はケージ内でする方がいい場合もあります。それはその子の性格によります。

例えば、飼い主がいないと不安で吠えてしまうような子ソワソワして中々寝てくれない子です。

そのような性格の子の場合は、ベッドとトイレがあるケージ(サークル)内でお留守番させる方が良いです。

行動範囲を狭めた方が、落ち着いて寝てくれる可能性が有ります。

犬は暗くて狭い場所を好んで寝床にするため、安心してお留守番できます。

3.室内フリーにする部屋の環境が整っていない

環境については、室内フリーにするときの環境が整っているか確認する必要があります。

チェックしたい室内環境のポイントとしては以下です。

侵入させない場所にはゲートがあるか

愛犬を侵入させたくない箇所へはペットゲートの設置が有効です。

高さ70センチのものが多いですが、高さ50センチくらいのものも売っています。うちは小型犬なので50センチのものを使用しています。

人がまたぐことができる高さなので便利です。

床に危険物が落ちていないか

床に物が落ちていると、くわえて誤飲してしまう可能性が有ります。薬や小物やメイク道具、書類や本なども犬にとってはおもちゃになります。

服はボタンやチャック紐などを誤飲してしまうかもしれないので、愛犬の届くところには置かないようにします。

テーブル上に物が上がっている場合、テーブルにぶつかることで物を落としてしまう可能性もあります。常に床にには愛犬にとって危険なものは落ちていないようにします。

うちはお掃除ロボットが毎朝稼働するので床に物は片付ける癖がついてます。

かじられたくない壁や家具にガードをしているか

これらはかじられるのが普通ですが、その破片を飲み込んでしまうと危険なので、可能な限りガードしておきます。

個人的におすすめで効果あったのが、100均一のワイヤーネットでガードする方法です。

壁にそって設置したり、ベッドの木枠をかじられないよう設置したりしています。サイズも色々あるので選びやすいです。

ストーブの囲いに使ったり侵入禁止エリアのゲートに使ったり、色々転用できます。

3つのチェックポイントをクリアして室内フリーデビュー

うちの子の場合は自立心が強く番犬向きの柴犬なため、寂しがり屋とかの心配はありませんでした。

迎える前にブリーダーさんとたくさんお話をし、親犬とも遊ばせてもらったりして、うちの子の特徴などもよく確認した上で迎えてよかったです。

共働きでお留守番させることになるなら、迎える前に押さえておきたいポイントはこちらが参考になります↓

トイレはほぼ完璧、トイレの場所を移動してもちゃんとそこでできるようになってから、室内フリーでのお留守番をさせました。

でもケージ(うちの場合はサークル)から出して行動範囲をいきなり広くするとやはりトイレの失敗が多かったので、愛犬に広くなったのをバレないよう毎日少しずつサークルを広げていった感じです。

そうすることでトイレは完璧になりました。

トイレシートや壁紙をかじることがありましたが、かじらないよう対策をすることでお留守番中も安心してペットカメラで観察しています。

愛犬も飼い主のベッドの上で安心しているのか、お留守番時はほとんど寝て過ごしています。

頼もしい自宅警備員です

まとめ

愛犬をケージ(サークル)に入れてお留守番させるべき3つのチェックポイントをお伝えしました。

お留守番時にケージ内に入れるかどうかは、愛犬のトイレ事情や性格だけでなく、部屋環境が整っているかの確認が重要です。

愛犬が安心してお留守番できるようになるための参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
らぷとる

豆柴ウクの飼い主です。
ペット可の賃貸で、2人(共働き)と1匹で暮らしています。
柴犬のクセの強さとお笑いセンスに日々愛しさが増しています。
共働きで犬を飼っている方や、飼うか検討中の方の参考になるような情報を発信します。

らぷとるをフォローする
しつけ
らぷとるをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました