共働きの人が犬を飼いたいのであれば、通常よりも慎重に考えて迎えなければなりません。「なんとかなるだろう」で衝動的に犬を飼ってしまっては、確実に後悔することになります・・・!
うちは共働きでフルタイムで働いていて、柴犬を迎えて1年経ちますが、うちの子を迎えて後悔したことは一度もありません。
犬を飼ってから後悔しないために、不安要素は徹底的に排除して大好きな犬を迎えたからです。
今回は犬を飼って後悔したくない人にぜひ見ていただきたいです。
共働きでお留守番させることになるけど、犬が大好きで迎えたい!という人の参考になれば嬉しいです。
共働きの人が犬を飼って後悔すること
まずは共働きで犬を飼って後悔しそうなことを見ていきましょう。共働きの人が犬を飼ったらこのような後悔をする可能性があります。
そして、このような後悔している人のコメントを見ては、犬を飼うことを諦めてしまっている人もいるかもしれません。
そう思うのは、犬を飼うか悩んでいた当時の私がそうだったからです。
でも諦めたくなかったので、これらの不安要素を徹底的に排除して犬を迎えようと考えました。
後悔しそうな不安要素への対処
私が不安要素に対して行った対策や、犬を迎えて1年たった今の状況です。ひとつずつ説明します。
長時間のお留守番でかわいそうで後悔
長時間のお留守番については、2つの対処をしました。
犬種や性格を迎える前に確認する
お留守番の得意な犬種もいます。うちは自立心の強い柴犬を迎えようと決めていました。
柴犬は昔から、狩猟犬や番犬として飼われ、人間との共同生活が長い犬種です。そのため、飼い主のいないときには家を守ってくれそうだと思いました。
犬種と同じくらい大事なのは、その子の性格です。臆病で飼い主にべったりな子より、私が望む芯の強い元気な子に運よく巡り会えることができました。

兄弟にケンカを仕掛ける活発な子だとブリーダーさんから聞いていました。

いつも負けるんだけどね
犬種選びについてはこちらにも書いてあります。参考にしてみてください↓
転職するか職場近くに引っ越し
長時間のお留守番はさせたくなかったので、職場近くに引っ越しました。
うちの子を迎えてからは、お昼休みは1時間たっぷり愛犬と遊んでいます。ペットカメラを設置し動きがあれば検知してくれるので、何かあればすぐに駆けつけることができます。
他にも、テレワークの仕事に転職したり、時短勤務にするという方法も検討してみてもいいと思います。
引っ越しや転職についてはこちらに詳しく書きましたので参考にしてみてください↓
散歩が大変で後悔
お散歩が大変なことは覚悟していました。一人暮らしではないので、一緒に住むパートナーと交代で行くのでどちらかが体調不良のときはカバーできます。
もし迎える前に引っ越しをするなら、車の通りや雨のときの散歩のしやすさなど周辺の環境にも注目して場所を選ぶといいと思います。
うちの近くには屋根があるお散歩コースがあるため、雨が降る日はそこでお散歩するので苦になりません。
引っ越さないという人は、車で遠くても10分程度の距離でいいお散歩コースがないか調べてみるといいです。
お散歩は愛犬にとって1日のうちで1番楽しい時間。愛犬の楽しんでいる姿を見るとお散歩が楽しくて仕方がありません。そして自分もお散歩のおかげで超健康になりました。
しつけが大変で後悔
お留守番している間はイタズラしても「これはダメ」ということを教えることができません。
トイレのトレーニングもお留守番中はできないので、しつけがなかなかうまくいかないと思っているかもしれません。
お留守番中はイタズラができない環境にし、しつけが必要という状況にしないことが大切。
子犬のトイレのタイミングはご飯後、起床後、遊んだ後、など大半が飼い主と一緒にいるときです。そのタイミングを見逃さずちゃんと対応すればすぐにトイレは覚えてくれます。
子犬期のトイレトレーニングのコツについてはこちらに詳しく書きました↓
子犬の時は、イタズラもお留守番中はすることがありましたが、できない状況にしたことで自分のおもちゃで遊んでました。
時間をかけて信頼関係を築いていけば、段々と飼い主の言うことと感情を理解できるようになっていきます。常にいっぱい話しかけることがコツです。
お金がかかって後悔
旅行や病院など、急な出費にも対応できるよう収入の余裕を持って迎えました。
小型犬と大型犬ではトリミングや宿泊施設なども料金が違うので、いろいろかかる費用を計算して現在の飼い主さんの収入に余裕があるか確認してみると良いです。
うちの場合は急な出費にも対応できるよう、愛犬の生活費に加えて月10万円は愛犬に使えるようにしています
自分に使える時間がなくて後悔
趣味の時間など、自分の時間がなくなるのは当然のこと。
愛犬も生き物であり自分の子供のような存在です。お世話も教育も必要です。そのための時間が増えるため、必ず自分の時間は減ります。
それを承知の上で犬を迎えるといいと思います。

実際のところ、自分の趣味が愛犬のお世話みたいになっているので全く不自由ありません。
もうちょっと愛犬が大人になって落ち着いてくると構ってもらえなくなるので、今のうちべったりしておきます。
生活スタイルがどのように変わるかは以下にまとめてあります↓
このように後悔しそうなことをひとつずつ潰していくことで、不安要素なくうちの子を迎えることができました。
犬を迎えて1年たって見えた今後の課題
一緒に生活する中で課題が見えてきたので、最後に共有したいと思います。
テレワークの仕事に転職する
一緒にいる時間をもっと増やしたいと思うようになりました。(自立心の強いうちの子にとっては迷惑かもしれませんが笑)
シニアになったら介護も必要になってくると思うので、そのことも考えて今後自宅でできる仕事に変えていきたいと思います。
犬も一緒に出勤できる会社も増えているようなので、そのような会社も検討していきたいとおもいます。
一軒家に住む
愛犬のために今の賃貸を引っ越して、広い庭がある一軒家に住みたいと思いました。ストレスなくのびのびと過ごしてほしいという想いがあります。
多頭飼い
多頭飼いしたいと前々から思っていましたが、気の強いうちの子と共同生活できるのか・・・?と疑問に思うようになりました。
まだ落ち着きのないうちから多頭飼いするより、何年かたって落ち着き、飼い主との信頼関係も強くなってしばらくしたら迎えようと思っています。
まずは時間をかけて、うちの子と良い関係が築けるよう過ごしていきます。
まとめ
共働きの人に向けて、犬を迎えたあとで後悔しないよう不安要素への対処法をお伝えしました。
うちは柴犬を迎えて1年経ちますが、全く後悔はありません。フルタイムで働く共働き飼い主と柴犬のリアルな1日について以下に綴っています↓
犬を飼うか検討している共働きの人の参考になれば嬉しいです!
犬を迎えるときになったら、準備しておいた方がいいものもあります。こちらも共働き飼い主さん向けの情報となっているので見てみてください↓




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